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きかなきゃ損!System i(AS400)から広げる失敗しない帳票運用の実際!

 

第2回の「きかなきゃ損!System i(AS400)から広げる失敗しない帳票運用の実際!」は、連載Webセミナーとして、「System i(AS/400)と連携する柔軟な帳票出力」をテーマに説明いたしました。

前回のおさらいとして、第2回目のWebセミナーでは、「取り込んだスプールファイルのコントロール」を説明しました。取り込んだスプールファイル(プレーンテキストファイル・もしくはCSVファイル)をUniversal Connect/X Mail Edition(※1)に監視させることによりスプールJOBとして設定した内容に応じて

   ・スプールファイルをPDFファイルに変換する機能
   ・PDFファイルに変換したスプールをメール送信する機能
   ・取り込んだスプールファイルのサーバダイレクト印刷機能・スプール管理機能への 連携させることが可能になります


 【第3回】 SVF for System i(拡張版)を使ったスプール管理

 澤井 良二
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   ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
   リージョナル技術部 マネージャ

さて、今回のテーマは、帳票文書のスプール管理です。ウイングアークテクノロジーズが提供する「SVF for System i」(拡張版)では、スプール管理機能を備えています。
「SVF for System i」(拡張版)で実際にスプール管理を行うモジュールとしてはReport Director Enterprise(以下、RDE)を提供しています。このRDEではスプール管理機能の基本機能である

   ・印刷文書・未印刷文書の管理機能および再発行管理機能
   ・プリンタの管理機能

のほか、

   ・用紙切り替えメッセージ機能
   ・クライアント単位の印字位置調整機能
   ・ユーザによるスプールの機密保護機能
   ・ユーザカウントの機密保護機能
   ・RDEを使用したスプール操作についてのログ管理機能 

などの機能が網羅されています。

RDEではユーザによるスプールの機密保護機能として、ユーザ権限によりスプール文書(印刷済み文書・未印刷文書)やプリンタを絞りこんだ形で、RDEのUtility画面に表示させることが可能になります。

 

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これは、前回のWebセミナーでもお見せしました画面ですが、権限のないプリンタやスプール文書はフィルターがかかり見えないようになっています。

System i(AS/400)では、スプールの管理としてプリンタ(つまりOUTQ)の中にどんなスプールがあるかを管理しています。従って、サインオンしたユーザ以外のスプールについてもどんな文書がスプールされているか、またどんな内容か(プレビュー)を確認することが出来てしまいます。

お客様は、このように不完全かスプール管理をカバーするためにOUTQを分けたり、同じOUTQ名を使用してもOUTQが存在するライブラリーを分けてサインオンする際のライブラリーリストをコントロールするといったように、アプリケーションで制御しているのではないでしょうか。

RDEでは、スプール管理としてプリンタ中心からスプール文書中心に管理を行います。RDEのユーザとスプール文書の所有ユーザについて権限設定を事前に設定しておくことにより、Utilityにログインする際に自動的に閲覧可能なスプール文書のみが表示されます。また表示されたスプールについても再度絞り込みを行うことも可能です。

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「プリンタ中心」から「スプール文書中心」に管理画面が変わりますので、長年System i(AS/400)のOUTQ管理の画面を使用してきたお客様は当初は戸惑われるかもしれません。

しかし、管理自体がアプリケーションでの対応ではなく設定での対応に変わりますのでシステムの拡張(例えばユーザに追加やプリンタの追加など)時のメンテナンス性が格段に向上します。是非、この部分については慣れていただきたいと思います。

なお、ユーザカウントの機密保護機能については、ログイン時のパスワード管理だけでなく、System iのユーザプロフィールの機密保護機能と同等な管理機能が装備されています。

 

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さらに、内部統制に向けた機能強化としても上記のログインユーザの機密保護機能だけでなく、操作のログを出力することもできるようになっていますので、このログを使って誰がどんな操作を行ったかの追跡も可能になっています。

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このように、「SVF for System i」(拡張版)ではSystem i(AS/400)のスプール管理機能と同等以上の管理機能を持っているといえますので、System i(AS/400)の帳票システムの部分をオープン化したシステムとして、また新たな帳票基盤として利用していただくことをお勧めします。


JPD(Java Printer Driver)を使用したプリンタ制御について
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「SVF for System i」(拡張版)を利用すれば、System i(AS/400)のスプール管理をオープン化できることがご理解いただけたと思います。

しかし、スプール管理は従来のままSystem i(AS/400)で行い、印刷制御(例えば両面印刷やトレー指定等)やプリンタ制御の部分についてIBM5577系の印刷からの脱却だけでも図りたいとお考えのお客様もおられると思います。そのようなお客様には、印刷の実行エンジン部分としてご利用をいただける「SVF for System i」(基本版)をお勧めします。

「SVF for Systemi」(基本版)には、ウイングアークテクノロジーズ独自のJPD(Java Printer Driver)を使用した実行エンジンを搭載しております。 もちろん、「SVF for Systemi」(拡張版)にもこのJPD(Java Printer Driver)の実行エンジンが搭載されています。

では、このJPD(Java Printer Driver)を使用することはどんなメリットがあるのでしょう?

従来型の印刷形式としては、WindowsのGDIを使用してプリンタメーカーが提供するプリンタドライバを通して印刷をしていました。

JPD(Java Printer Driver)を使用することによりWindowsのGDIを経由しないで直接プリンタの制御を行うことが可能になります。従って、プリンタが本来持っている印刷スピードに近いスプールプットを実現するだけでなく、スプールサイズの圧縮により遠隔地への印刷の場合でも、回線スピードをWindowsのGDIを使用した印刷処理ほど意識しなくてもよくなります。一言で言えば、WindowsOS上にプリンタドライバの登録は不要になるということでしょう。

 

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Windows OS上のプリンタドライバを経由する帳票プロダクトも多いのですが、Windows OS上に登録するプリンタの台数がどうしても多くなるとWindows OS自体が不安定になってきてしまいます。そのため、プリンタ台数が多くなると帳票サーバ自体を複数構築することにも成りかねません。せっかく帳票システムをオープン化してもサーバが乱立されてしまうとユーザ管理・プリンタ管理・帳票フォーム(印刷様式)等の管理だけでも逆に大変になってしまいます。
 
ウイングアークテクノロジーズのJPD(Java Printer Driver)の実行エンジンではWindows OS上にすでに述べたようにプリンタドライバの登録が不要になりますので、より多くのプリンタを1台の帳票サーバで管理することが可能になり、帳票システムの一極集中化が行なえることになります。

ではどのようなプリンタの機種言語(PDL)をサポートしているのでしょうか?



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ご覧のとおり、皆さんがご使用いただいているプリンタをほぼ網羅しているのではないでしょうか?


帳票SOAの発想に立った他社製品との連携
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「SVF for System i」(基本版)、「SVF for System i」(拡張版)を利用していただくと、帳票基盤のオープン化を実現することが可能であることはご理解いただけたと思いますが有効な利用方法は実はそれだけではないのです。

帳票基盤が備わってくれば、お客様にとってその有効な帳票基盤を使ってシステムを拡張していきたくなるのは事実ではないでしょうか?

このような拡張要求が出て来た際でも、「SVF for System i」(基本版)、「SVF for System i」(拡張版)をご利用いただいていれば、有償で提供される連携機能の部分(たとえば、電子帳票システムへの連携や封入封緘機への連携等といった)を追加していくことでシステムの拡張が行えます。

また、連携機能の部分も、ウイングアークテクノロジーズの製品として提供していますので、改めて製品としての詳細な検証は実施しなくてもすみます。

すでに連携の実績のある他社製品群については、ご覧のとおりです。

 



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これだけの連携実績および連携のための機能を提供しておりますので、システムの拡張要件の要求にもお答えできるのです。


第4回Webセミナーについて
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第1回から第3回までのWebセミナーでは、Systemi(AS/400)のスプールと取り込んでシステムを構築する実行部分についてお話しました。いかに実行部分優れていても設計できる帳票が貧弱であってはしかたがありません。また、逆に設計できる帳票が表現豊かでも実行部分が貧弱であってもしかたがありません。

次回、最終回である第4回のWebセミナーでは、「SVF for System i」という優れた実行部分を生かして表現豊かな帳票の設計ができるのか、またその設計がいかに生産性よく開発できるかといった帳票設計部分についての機能をご紹介します。

System i(AS/400) における帳票システムのオープン化事例 
  ~西濃運輸株式会社様~

   ・プレスリリース http://www.wingarc.com/public/detail.php?f_id=154
   ・事例 http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/

System i(AS/400)の帳票システムオープン化に関するお問合せはこちらまで。
   http://www.wingarc.com/contact/


●ウイングアーク テクノロジーズでは、実際のデモを交えてユーザ企業様の帳票相談をうけたまわることも可能なセミナーを、東京・名古屋・大阪で企画しています。

◇セミナー名:「System i」帳票大改革セミナー
  ・対象:IBMビジネスパートナ様、
       System i(AS/400)ユーザ様または導入予定のお客様

   ・下記URLから参加申し込み、セミナー詳細についてご覧ください。
   http://www.wingarc.com/product/svf/seminar/

 


ウイングアーク テクノロジーズ株式会社の紹介
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ウイングアーク テクノロジーズは、情報システム部門様が取り組む業務アプリケーション開発の効率化をはかるため、日本固有の帳票・レポートの分野で、特化したツール・ミドルウエアによる短期システム構築を実現する帳票基盤ソリューションを提供しています。Super Visual Formade(SVF)は、1993年よりオープンシステムで定評ある数多くの採用実績をもちます。今回、System i(AS/400)ユーザ企業様に対して、よりオープンで柔軟なシステムのアウトプットを構築できる製品パッケージとサービスをご用意し、基幹システムの標準化・共通化・一元化を支援する帳票運用をご提案しています。

SVFに関する製品のご案内 http://www.wingarc.com/product/svf/


ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
 技術本部リージョナル技術部 マネージャ  澤井 良二
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 1989年3月、同志社大学法学部法律学科卒業。株式会社インテックに入社し、AS/400(現iSeries)でのパッケージシステム設計・開発を担当。その後、転職してAS/400(現iSeries)での基幹システム・Webシステム設計、AS/400系の帳票オープン化案件のプロジェクトマネージメントを担当。2003年1月、株式会社日本総合研究所に入社し、ホストからオープンシステムへのマイグレーションとして、オープン系・Web系システムの帳票基盤構築に携わる。2006年3月よりウイングアークテクノロジーズ株式会社に入社し、Systemi(AS/400)との連携を強化したSVF製品の製品企画・製品化に取り組み現在に至る。




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