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きかなきゃ損!System i(AS400)から広げる失敗しない帳票運用の実際!

 

第3回のWebセミナーでは、「「SVF for System i」のサーバー印刷機能の詳細」について「SVF for System i」(標準版)と「SVF for System i」(拡張版)それぞれ説明しました。

これまでのおさらいとして、第2回は、「SVF for System i」(標準版)を取り上げ、

   ・独自の帳票印刷用ドライバ:JPD(Java Printer Driver)を使用した実行エンジンによる
     印刷の高速化が実現
   ・電子帳票システムや封入封緘機等、他社製品との連携が柔軟


などの機能についてのご説明を、 また、第3回目では「SVF for System i」(拡張版)について上記機能に加えて、

    ・文書・プリンタ・ユーザ・ログ等、多彩なスプール管理機能の搭載

をテーマにご紹介させていただきました。System i(AS/400)の帳票システムの部分をオープン化することで、運用を軽減したシステム基盤の最適化に向けたひとつのご提案ができたかと思います。

 

 【第4回】 これからの帳票システムにツールを使ったやさしい設計環境

 澤井 良二
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   ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
   リージョナル技術部 マネージャ

さて、4回シリーズの最終回では、この優れた実行環境上で動作する帳票の設計を行うため、ウイングアークテクノロジーズが提供する「SVFX-Designer」についてご紹介していきます。

今まで、新規の帳票作成や帳票のメンテナンス作業に、負荷や煩雑さを感じていませんでしたでしょうか?

RPG・COBOL等の言語でプログラム設計やコーディングを行うと、1帳票あたりの工数がかかりコストも肥大化してしまったり、あるいは、RPG・COBOL等のプログラムを通してのテスト印字でしか最終的な印刷イメージの確認が確認できない、デザインを意識した帳票の設計ができないといったことがあったと思います。今回ご紹介するツール
「SVFX-Designer」は、これらの悩みを払拭することが可能な画期的なソフトウエアです。

どのようなツールかといいますと、オープンで固有の環境に制約されない帳票システムを開発する為の基盤に適用できる帳票設計のためのデザイナです。特に、これまで一つ一つプログラムで作成していた作業を解消した思い通りの帳票作成が可能となり、システム開発の効率化と生産性向上を生み出すことができます。

次の図をみていただいたらお分かりいただけるとおり、単なるフォームオーバレイと異なり、アプリケーション側のインプリメントを軽減する帳票表現をツール内でコントロールすることができます。

 

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  (pdf_113k)


ツールの必要性として、作成した帳票がいろいろなプリンタに出せるようになるのと合わせて、ひとつのデザイナで多様なジャンルの帳票様式に共通して利用することがとても大切な要件になります。「SVFX-Designer」では作成するフォームファイルの使用目的によって2つのモードを切り分けて動作させることができます。

作成できる帳票タイプとしては、

    ・1ページ内に明細行数や合計欄の位置が固定になっている固定帳票タイプ
    ・明細行数や合計欄がデータ内容に応じて印字可変になる可変帳票タイプ
    ・住所ラベルや荷札のようなラベルタイプ
    ・ドッドプリンタで出力していた4枚複写の伝票をレーザープリンタで1度に4枚出力    する綴りタイプ

など、さまざまな業務処理で見かける帳票をSVFX-Designerで作成できます。これらは「ベーシックモード」とよばれる機能で柔軟に作成することができます。System i
(AS/400)で運用する帳票様式をはじめ、納品書や請求書、作業指図書や検品ラベルなどが作成できます。

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  (pdf_102k)

 

 

 

 

 

 

また、デザイン要素の高い帳票の設計も容易に行うことが出来る点も特長のひとつです。もう一つの機能として「グラフィックモード」を利用すると、たとえば、さまざまな図形やグラフィカルなデザイン、多言語などに対応したプレゼンテーション性の高い帳票が作成できます。保険の人生設計プランや顧客向けの提案書、工程表などがシステム化できます。

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操作性に優れたGUI
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「SVFX-Designer」によりどういった帳票が作成できるかは、アウトラインをご理解いただけましたか。「SVFX-Designer」では、操作性に優れたGUIを搭載しておりますので、頻繁に発生する帳票レイアウトの変更にも迅速に対応が可能です!

 

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  (pdf_198k)


たとえば、仕様変更のなかでも多い罫線の場合。APWを利用して設計しようとすると、表示位置の細かな調整をソースレベルで繰り返し行ない、最終的にスプールとあわせて確認を行わなければならない為多大な工数を要してしまいます。

「SVFX-Designer」では、マウスを使用して直感的に思いのまま罫線の作成が可能となります。また、矩形ぴったりの大きさに罫線を自動で伸ばすといった便利な機能もあり、設計の正確さをツール自体が自動的に補ってくれます。

同様に、文字の配置もグリッドモード機能を使うことにより、行桁にあわせたインチピッチのガイドラインと位置設定が容易におこなえます。これにより、ホスト系帳票の設計も難なく設計でき生産性を大きく向上させることが可能です。

また、画像(BMP・JPEG・PNG・GIF・TIFF)の張り付けの対応も可能ですので、デザインあふれた帳票設計ができます。出力方法も、社名ロゴのように画像を固定の位置に貼り付けたり、社員名簿の顔写真のように出力時に画像を指定して切り替えたりすることが可能です。

さらに「グラフィックモード」を使用すれば、円・多角形・フローチャート・星型・吹き出しなど多彩な図形を描くことが可能となりますので、下記のようなデザイン性のある帳票も作成できます。

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ツールのなかでロジックの部分を制御
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帳票メンテナンスに工数がかかる要素としては、他に出力制御や合計計算等ロジック部分になるかと思います。「SVFX-Designer」は、「フォームアプリケーション」という開発コンセプトから、帳票設計用ツールでありながら、本来アプリケーションプログラム側で設定すべき出力要件の制御をフォームファイル内にプログラムレスでさまざまに定義することができるソフトウエアです。帳票の読込み(電子化)とあわせ、帳票設計のプロセスを劇的に半減することが可能です。

これによって、できるだけツールで制御できるフォーム設計を実現することで、新規作成の生産性を上げるだけでなく、仕様変更やプリンタなどの出力環境の変化によって上位アプリケーションのロジックをあれこれ改修したりたしない帳票開発を可能にします。

「SVFX-Designer」では印字フィールドに四則演算はもちろん、多岐にわたる設計関数や数値編集式を使用することで上位アプリと切り離して設計することが可能です。
どういった機能があるかというと、

   ・文字列関数(全角半角変換、文字の切り出し、置換、反転)
    ・数値関数(四捨五入、合計値取得、平均値取得、明細行番号取得)
    ・書式関数(3桁カンマ区切、円マーク等文字付与、ゼロサプレス)
    ・日付関数(システム日付取得、西暦和暦変換、年月日形式変換、日数計算)
    ・システム変数(現在ページ/総ページ番号の取得、次ページ判断)
    ・キーブレイク(改ページ/合計行などの挿入)
    ・グループサプレス(重複データの結合表示)
    ・リンクフィールド(フィールドの改行)
    ・バーコード(JAN/UPC/NW7/CODE39/
            CODE128/ITF/郵政/CSV-EAN128/雑誌)
    ・2次元コード(QRコード/ Maxi/PDF417)
    ・レポーティング機能(多段階集計などの見栄えの制御を自動化)
    ・ダイナミックアトリビュート関数(属性変更式によるアイテム動的操作)

などがありますが、列記させていただいた機能はほんの一部です。

 

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   ※グループサプレスを使った表組の例

 

これらの機能により帳票出力に必要な項目値さえフィールドに渡しておけば、複雑な帳票であっても簡単に、しかもきれいに速く出力することができます。

 



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なかでも注目すべき関数がダイナミックアトリビュート関数です。動的にアイテムの表示/非表示を制御したり、アイテムの位置を好きに変えたり、印字フィールドの属性変更式を指定することで自由自在にレイアウトを変えることが可能になります。

こちらの帳票をご覧下さい。

 



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工事工程表を模したサンプルになります。フィールドに矢印の開始座標位置、終了座標位置を渡し、そのフィールド値を属性変更式により参照させれば、矢印の長さや配置位置を変えることが可能ですので、進捗線の表現も自由自在です。フィールドに値を渡さず、プログラムのAPI関数を使ってアイテムを操作することも可能です。

数字での羅列でしか表現できなかった、Systemi(AS/400)のスプールの中身が、「SVFX-Designer」を使用していただくとこんなに変化できるのです。

いかがでしょうか。「SVF for System i」という優れた実行部分を生かして、業務に応じた帳票設計の自由度がお分かりいただけたでしょうか。
これまでのプログラミングによる設計とくらべて高かった帳票開発の敷居がとても低くなったように感じていただければ幸いです。

4回シリーズの連載Webセミナーについて
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4回にわたり開催してきましたWebセミナー「SVF for System i」は十分にお分かりいただけましたでしょうか?

System iをご利用のユーザ様、System iを使ってシステム開発を行われるSI企業様、System iにマイグレーションを検討されているユーザ様・SI企業様、業務に必要な帳票をより効率よくシステム化していくためのパッケージ製品として、ぜひ「SVF for System i」を評価・ご検討いただければ幸いです。

ウイングアーク テクノロジーズ は、より快適なシステム構築のお手伝いをさせていただきます。帳票に関するご質問がございましたら、ご遠慮なく、下記連絡先までご連絡お待ちしております!

●新しいSystem i(AS/400) における帳票システムのオープン化事例
 ~刈谷木材工業株式会社様~

   ・プレスリリース http://www.wingarc.com/public/detail.php?f_id=166
   ・事例リーフレット http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/

第4回Webセミナーについて
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第1回から第3回までのWebセミナーでは、Systemi(AS/400)のスプールと取り込んでシステムを構築する実行部分についてお話しました。いかに実行部分優れていても設計できる帳票が貧弱であってはしかたがありません。また、逆に設計できる帳票が表現豊かでも実行部分が貧弱であってもしかたがありません。

次回、最終回である第4回のWebセミナーでは、「SVF for System i」という優れた実行部分を生かして表現豊かな帳票の設計ができるのか、またその設計がいかに生産性よく開発できるかといった帳票設計部分についての機能をご紹介します。

System i(AS/400) における帳票システムのオープン化事例 
  ~刈谷木材工業株式会社様~

   ・プレスリリース http://www.wingarc.com/public/detail.php?f_id=154
   ・事例 http://www.wingarc.com/product/svf/usecase/

System i(AS/400)の帳票システムオープン化に関するお問合せはこちらまで。
   http://www.wingarc.com/contact/


●ウイングアーク テクノロジーズでは、実際のデモを交えてユーザ企業様の帳票相談をうけたまわることも可能なセミナーを、東京・名古屋・大阪で企画しています。

◇セミナー名:「System i」帳票大改革セミナー
  ・対象:IBMビジネスパートナ様、
       System i(AS/400)ユーザ様または導入予定のお客様

   ・下記URLから参加申し込み、セミナー詳細についてご覧ください。
   http://www.wingarc.com/product/svf/seminar/

 


ウイングアーク テクノロジーズ株式会社の紹介
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ウイングアーク テクノロジーズは、情報システム部門様が取り組む業務アプリケーション開発の効率化をはかるため、日本固有の帳票・レポートの分野で、特化したツール・ミドルウエアによる短期システム構築を実現する帳票基盤ソリューションを提供しています。Super Visual Formade(SVF)は、1993年よりオープンシステムで定評ある数多くの採用実績をもちます。今回、System i(AS/400)ユーザ企業様に対して、よりオープンで柔軟なシステムのアウトプットを構築できる製品パッケージとサービスをご用意し、基幹システムの標準化・共通化・一元化を支援する帳票運用をご提案しています。

SVFに関する製品のご案内 http://www.wingarc.com/product/svf/


ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
 技術本部リージョナル技術部 マネージャ  澤井 良二
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 1989年3月、同志社大学法学部法律学科卒業。株式会社インテックに入社し、AS/400(現iSeries)でのパッケージシステム設計・開発を担当。その後、転職してAS/400(現iSeries)での基幹システム・Webシステム設計、AS/400系の帳票オープン化案件のプロジェクトマネージメントを担当。2003年1月、株式会社日本総合研究所に入社し、ホストからオープンシステムへのマイグレーションとして、オープン系・Web系システムの帳票基盤構築に携わる。2006年3月よりウイングアークテクノロジーズ株式会社に入社し、Systemi(AS/400)との連携を強化したSVF製品の製品企画・製品化に取り組み現在に至る。




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